有事のおかげで現実を知る

こんにちわ。

広島のまん延防止等重点措置がもうすぐ解除を迎え、

広島の繁華街も少しずつ動き始めたかな?という感じです。

今日はそんな中、自分の中で止まらないモヤっとについて。

私は、旦那と付き合って数か月で結婚を決めた、「アナ雪」の

エルサが傍にいたら速攻で氷にされちゃうような浅はか人間なのですが、

実際旦那がどんな人なのかよくわからず結婚しちゃった口です。

まあ、旦那も悪い人ではないので結婚してから少しずつ知っていくという

楽しさもあり、私にとってこの結婚は決してマイナスではないと

この15年ほど思って生きていました。

が....。新型コロナなどの有事が発生し始めたこの2年。

見る見るうちに「思ってたんと違う」感が満載になっていったんです。

まずは、新型コロナに関して飲食と仕事が直結している我が家。

売上が減る中、だいぶコロナウィルスについて分かり始めたころ、

「コロナはただの風邪」「マスクは不要」などのちょっと左に傾いた発言を

繰り返したオット。

最初は売上がない不安から強気な発言をして自分を鼓舞してるんだろうな、

と思っていたのですが、全然違った。

本気でYouTubeで聞きかじった傾いた情報を鵜呑みにしていたようで

「お?もうちょっと冷静になれよ。」

と思い、慎重に情報を収集して発言した方がいいよと私が言うと

「ビビりすぎ。考えすぎ。大袈裟すぎ。メディアに操作されすぎ」

と、「はなかっぱ」のすぎる君もびっくりな勢いで言われましたwww。

 

次第にコロナワクチンの接種が呼びかけられ始めると、

「絶対に打たない!」と言い始め、あれはビビってるやつが打つワクチン。

とまで言い出したので面倒くさくなり「最終決定は自分自身」を軸に

動きたかった私は、打つ気がないなら無理にしなくてもいいよと言っておきました。

それから数日。息子にも接種券が届き、オットはひとまずほっといて

息子に接種の意思があるかどうか確認したところ、受験もあるので

色々な副反応などの情報を知ったうえで、接種したいとのこと。

早速息子の分を予約しました。

オットはふと気になったのか息子の接種の有無を聞いてきたので、

「本人が受けたいっていうから予約した」と伝えると突如

「みんながそんなに受けろって言うんなら受けるよ。予約して!」とオット。

え??言ってないよ。息子のを予約したって話しかしてないんですけど。

何を思ったんだろう。外堀でも埋められたと思ったんだろうか。

そして自己決定も予約も自分でできんのんかい。

(旦那と違い、息子が自己決定できるようになったことを神様に本当に

感謝しましたwww)

ほどなくワクチンを打ったオット。2回目で発熱し解熱するのに2日かかりました。

「言われたから打ったけど、これだから打ちたくなかった。次は絶対に打たない」

と、また誰かの所為。

ワクチンで不幸にも副反応が重く仕事ができなくなったり、命を落としてしまったり、

もしかしてそんな時も誰かの所為にしちゃうんだろうか。

結婚するまでは、引っ張ってくれる感のある人だと思っていたのですが、

有事があって初めて「器が極めて小さい」ことに気づく。

有事の時こそ、お互い補いあいながら生きていければいいと思っていましたが、

私の考え方否定からの傾きがちな発言。

あぁ。そこは知っといた方が良かったよな~。

15年付き合ってても知らなかった一番痛い部分。

コロナ離婚の理由もよく理解できます。

みんな、気を付けなはれや~。

 

 

苦い思い出は味噌ピーナッツとともに

突然ですがみなさんは、小学生時代に食べていた給食って覚えてます?

私が小学生高学年の頃、うろ覚えではありますが

突然、給食をいつもと違う部屋で食べよう!とか

給食のメニューを斬新なものにしよう!とか

子供の意思とは全く関係ない大人が頑張っていた時期がありました。

教室とは違う部屋も、わざわざ用意され、食器もその時専用で

陶器製のかわいらしいものが準備されるという、子供ながらに

「今頃どうした?これするくらいなら学校の敷地内にある

朽ちたアスレチックを直してくれ」と思ったのを今でも覚えています。

まぁ、食育に力を入れ始めたってことだったんでしょうね。

そんな変な時期(言葉悪っ)、食育のメスは普段のメニューにまで

及んでいた......。(だから言葉悪い..)

実際、これ美味しかったよねぇっていう給食メニューもよくありますが

ホントのところ、記憶に強く刻まれるのは「なんじゃコリァ!」という

お口が反乱を起こすメニュー。

その代表格として私が上げたいのは

この「味噌ピーナッツ」

調べると落花生の出荷量が多い千葉県などでは給食でも

よく出るものだそうですが、広島県民の、しかも山奥の小学校で

これはかなりセンセーショナルなものでした。

どんな給食も完食するぜ!派の私もさすがに力及ばずで

屈辱の初お残しを経験。

どうしたんでしょう。千葉県から広島県へ伝承される途中で

レシピをだれかに改ざんされたのでしょうか。

飛脚が途中で山賊に襲われたり、途中で変な宗教団体にひっかかって

レシピを失くしちゃってしょうがなくうろ覚えで作ったレシピを

広島に届けちゃったんだろうか...

(時代設定むちゃくちゃ)

給食でこれを食べた私たちは「味噌ピーナッツ」の呪いに

30年以上経った今も苦しめられています(大袈裟)

そしてもう一つ腑に落ちないメニューが...

「鶏むね肉のオレンジジュース煮」

おい!どうした!なぜそんなに西洋かぶれるんだ!!

小学生の私は本気でこう思ったんです。

オレンジソース煮とか、オレンジ煮、ならまだしも

あの甘い、オレンジジュースで鶏肉を煮ちゃってる。

このメニューの日、おそらく学校中で吐き戻しちゃった子が

いたはず。

これ以外にもなんじゃコレ、レシピは多数存在していたような気がします。

給食も変革を重ねる中、トライアンドエラーを繰り返し

現在私の子供たちが食べる給食は、昔から地元で愛されるメニューや

子供たちが発案したメニューでコンテストを開き、受賞したメニューが

給食に採用される、という大人が勝手に暴走スタイルではなくなりました。

良かった良かった。

 

しかし、人の記憶とは面白いもので

楽しかった、凄かった、感動した!というもの以上に

「あれヤバかったよね」的なショッキングなものの方が

より強く記憶に残りますね。

でも人生すんなり難なく行くより、節々にそんなエピソードがあると

振り返る際、不思議とその頃、友達と話していた内容やその時の顔、

細かい記憶までも呼び戻され、なんだか笑みがこぼれるような気がします。

 

なもんで、ありがとう、味噌ピーナッツ。

しかし二度とは食わん。

 

 

 

広島に再び出されたまん延防止等重点措置について

やあやあ久しぶりにブログを書いている食器屋のお嫁さんだよ。

(最近ひろゆきの見過ぎです。これ、わかる人いるんだろうかwww)

 

さてさて2021年の12月頃、コロナウィルスの感染者数が広島でも0の日が

出始め、繁華街も年末にかけて恐ろしい勢いで、今までの分を

取り戻そうと飲食店は賑わいを取り戻していました。

そんな中、飲食店へ物品を卸す私たち。

もともと少数精鋭なわが社(ものは言いよう)。

12月に入れば毎日、日中は鼻血がでるほど働き、家ではあしたのジョー

ばりに、まっ白になって、毎年かろうじてしていた我が家の年末の片づけ、

かんたんなお節作り、年末から年始までの買い出しも全く手が付けられ

なくなるほど日々精神と体力を消耗しました。

私が嫁いでから売れたことが一回もないようなものまで売れたりして

(とても失礼)、特需??なにこれ?ってな感じな広島でした。

 

そして時は過ぎ(ゆうても1週間だけだけど)、

広島では、感染力の高いオミクロン株の所為で見たこともない

感染者数になっていました。

あっという間に、まん延防止が始まり、広島の飲食店は

以下のいずれかを選択するわけで。

簡単に言うと、「時短」「休業」「無視して営業」

(本当は2択なんでしょうが)

その中で前回までは、時短を選択する経営者もかなりいたのですが、

今回は、圧倒的に「休業」を選ぶ店が多かった。

「時短」を選んだ取引先に聞いても、

「開けても、お客さんが入らん」

そう。広島の繁華街、流川、薬研堀、堀川町、胡町。

初めて出た緊急事態宣言の時と同じかそれより静まり返った印象です。

こうなると、やはり酒屋さんや花屋さん、八百屋さんやおしぼりやさん、

そして私たち。

なすすべなし、という気持ちになります。

年末にウェ~イってくらい忙しかったので余計に

何だこりゃ、と。

(正直、私性格がひねくれているので、このウェーイさえ、

低空飛行で休業せずやってきた中、何がウェーイじゃい。

こっちはずっとやっとんじゃい、と受け止めてました。ゴメン)

 

これから先、薬ができてコロナウィルスが5類まで引き下がるまで

何度もこの波をもろ受けしながら倒れないよう

持ちこたえなきゃいけないんだろうか。

金銭的なことももちろんだけど、

自分のモチベはこれじゃ全然保てんぜよ。

 

そんなこんな思いながら、入れ間違えた商品を交換しに

胡通りを歩く私。

たくさんお店がある。

連なる雑居ビルの中に何店舗も飲食店があり、

夜にもなると、馴染みの店へみんな吸い込まれていく。

これからは少し変わってくるかもしれないけど、

飲食を通じて生活する人、飲食で人との繋がりを求める人

飲食で生活を楽しむ人。

それぞれ自分の居場所があって、悪くない景色。 

なくならないで。

ふわっとモチベが復活する私。

たまには、商品の入れ間違えも悪くないな。

(ダメ!絶対)

 

何にせよ、今までと違う環境の時は、

普段やらなかったことをやるというのは

一つの良い手だと思います。

下を向いてただじっとしているより

動くことで、違う角度で物事を見る

いい機会になる。余談ですがww

 

今までとは違う、広島の飲食の形を何か模索できたらいいな、

まぁそんなに大したことはできなくても、

明日の自分たちが今日より楽しくいられるよう

何かを考えたいなと、

子供の読書感想文のような締めくくりしか考えられない

おばちゃんなのでしたwww。

 

 

 

 

 

 

選挙に行くってメンドクセェかい?

選挙?すまん、忙しくってムリ。

これが、昨年まで私が思っていた本音。

もちろん、選挙が大事なのは百も承知である。

だが、子供の為に明るい未来を。老後に安心した生活を。

よくある選挙の決まり文句が一ミリも頭に入ってこん。

 

は?今を生きるのに必死なんですけど。

やって今が変わるんかい?

そして分かりづらいんじゃい!

 

おじさんたちが、できもしない公約を掲げ、私に関係のない世界で政治が動いている、そんな感じで、関心持ってやってもなんも変わらんっすよ、と決めつけに

かかってました。

しかし、今そんな私が期日前投票に行ったんです。

フォウ! 明日世界滅亡しちゃう??

理由は、このコロナが始まってから傍観者から当事者になった。 

そんなとこでしょうか。

コロナが始まり、選挙で選ばれた人たちから出た担当大臣がコロナ対策を

しているのを見たのがきっかけ。

さらに、ダメージを受ける飲食店に商品を卸しているわが社も

かなりなダメージを受け、支援金を受け続けながらなんとか乗り切るしか

なかった1年半。

 

様々な書類を提出し、わからないことを調べ、問い合わせし、意外にも

行政とかかわることが多かった期間。

ワクチンが始まり、医療従事者や高齢者から接種している時は、

また再び傍観者になったものの自分や自分の子供が接種対象になった時、

また当事者に戻り、悩み、沢山の情報を読みあさり決断していきました。

 

その時なぜ、日本は諸外国と対処が違うのか。

なぜ、私たちは今この決断を迫られているのか。

誰が、これを決めたのか?

 

今までは、疑問に思っても、

「ま、関係ないし、いっか」とか「へぇ。大変だねぇ」

と、本気にすることもなかったし、所詮、自分には関係ないというのが

お決まりの考えでした。

しかし、今回はいろんな意味で生死を分ける崖っぷちに

自分自身が立たされ、決断するようなことが実に多かった。

自分だけではなく、自分の子供の命にもかかわることかもしれない!

そんな危機感を大げさかもしれませんが今回初めて感じたんです。

そんな中、「誰がこれどうやって決めたの?」という

怒りにも似た感情の裏に、「選挙行ってないのにそんな事言える?」

というもう一人の私がいました。

人間、アホなもんで(私だけか?)自分が実際、当事者にならないと

ちゃんと考えないし行動できないもんです。

今回のコロナのお陰で私は、ちゃんと政治と向き合え!と

ビンタをくらいました。

投票については、わからないことも多く、街頭演説を聞いても

ピンとこなかったので、ネットで公約を調べたり、自分で調べた

情報をもとに自分の考えに少しでも近いものをと投票しました。

投票する人がいない、自分の考えとはまるで違うなどの

「こういう時はどうすればいいんだ?」

という疑問もあったので、インターネットで一番わかりやすいものを

拾っては読みました。

私が参考にしたのはこちら↓ ↓ ↓

 

約5年前、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられた時

書かれたものです。

私、高校39年生(ヤダ、自分で書いてあまりのひどさにドン引き)

ですが、これくらい優しい方がすんなり理解できるもんです。

結局、期日前投票だったからか、ものの3分で投票は済みました。

何がメンドクサかったんだ?と私の頭の上には???がいっぱい出てきました。

ただ一つ、この選挙の投票方法について引っ掛かったことが。

期日前投票って、選挙のお知らせの裏に宣誓書を書かねばならず

それを見ると期日前に投票する理由として仕事、病気、当日不在などなど

なんかそれらしいことがあるんで期日前投票するッス!とチェックを

入れないといけない。

大抵の投票は日曜日ですが、日曜日仕事がなくても、病気じゃなくても

旅行じゃなくても、忙しくて行けない人っているんです。

子供は連れていけばいいじゃん、とかそんなもんじゃありません。

気持ちが投票所まで行けないんです。

だから。

別段、スゴイ理由がなくても期日前投票できるようにしてほしい。

政治に向き合いたいと思う人が、行ける時にいつでも投票できる

そんな選挙なら少しは投票率は上がるかもしれません。

少なくとも、思いのある人の意志を無駄にしない工夫が

選挙には必要なんじゃないかと、柄にもなく思っちゃった

44の秋。(ヤダ、すごい歳くってる)

 

 

スポーツセンターの教室を利用してみた!

こんにちわ。

子供を出産後何年もできなかったバドミントンを復活させた私。

月1で「バド会」という、私のようなぼっちには大変ありがたい社会人サークルで

汗を流しています。

中学生から社会人までの15年近くずっと続けていたのに出産を機に

中断し、再開するまで10年程度。

ブランクが長すぎて、「えっと、基礎打ちって何するんでしたっけ?」

てな具合に、記憶障害が多くwww、体力も準備体操の時点で

充電ランプが点滅する始末。

それでもなんとかこの1年半ほどは月1でも継続できる体力は保てています。

しかし....このままじゃたぶん続かねぇ。

体力が落ちるのも確実だし、楽しく続けてきただけあって技術面が

結構雑にインプットされてる私は動きに無駄がありすぎて、

周りに迷惑かけまくりです。

そこで、題名にもある、スポーツセンター主催の「上達バドミントン!」

という回数が決まっている教室に通ってみようと思い立ちました。

(それもバド会で知り合った方からこんなのもあるよと教えていただいたのが

きっかけです。ありがたや。ありがたや。)

時間は夜開催のもので19時頃から21時前頃まで。

できれば基礎から試合運びまで教えてもらいたい!!

雑な知識を修正したい!

効率よく動き試合運びができれば体力なくても楽しく続けられるんじゃあ...。

色々な欲望を胸に、抽選とのことだったので申し込みをして

運を天に任せました...。

すると、「当選しましたよ」との連絡が...。

やった!できる!!

素直に喜んだのも束の間、私は日曜日以外はフルタイムで義実家で

社員として働く日々。

仕事が終わる→家に帰って夕飯を作る→子供に食べさせる→教室へ行く

これ週1とはいえできるんか??

よく考えて申し込みせぇって話ですが、当選しなかった時深く落ち込まないよう

先のことを考えなかった私www

初日、しょうがないので出勤前に夕飯をある程度作って冷蔵庫へ入れ

帰ったら簡単な調理のみで速攻で食べられるようにしました。

子供たちを置いて夜出るのも初めてです。(父は8時過ぎに帰宅)

(小5と中3なんで、もうある程度自分たちでできるんだけど

自分の母がそうだったように、子供を置いて夜出かけるのは

葬式の時くらい..なスタンスなもんで) 

スマン、子供たち。

カブに乗ってスポセンへ行き、参加してきました!(まだ最初の1回だけど)

参加者は、年齢は中学生~5.60代くらいまで。

何回か参加したことがある方から私のような新参者までいろいろ。

先生は女性の方で、何年もこの教室の講師を経験されており、

フランクに話され、とても感じの良い方でした。

(いや、怒らせたら怖いかもしれませんよ..)

最初の30分程度は、適当にパートナーを見つけて軽く基礎打ちなどをし

休憩を挟んで、そこからノックやパターン練習を30分、残りは試合、という

感じの流れでした。

私は、最初の30分で滝行しましたかってレベルで汗をかき、

残りは足がもつれる始末でしたがとても充実できて楽しかったです。

これから残りまだ十数回ありますが、またレポできたら思ってます。

バド難民の方。

スポセンの教室も悪くないと思います。

体協ほどの縛りや圧もなく、それなりに打てます。

迷ってたら一度試して損はないと思いますよ。

日程や応募期間が決まっているのでスポセンに問い合わせるか

市や区などの情報誌をチェックして応募してみてください。

 

 

 

恐るべし夏期講習市場!

息子が中3になり、本格的に受験という、形のない

敵と戦い始めた私たち(遅っ)

そんな中、いよいよオリンピックの近づきと共に、夏休みという

ワードが聞こえてきました。

夏休みか...。

私は高校受験まで塾にお世話になることがなく、馴染みがないのですが

どうやら中学3年最後の夏は死に物狂いで「夏期講習」という

集会に参加しなければならないらしい.....。

私が高校受験に挑んだ時。

当時の広島は市内6校と言って、基町、国泰寺、観音、舟入、皆実、井口の

中で希望を第2?か3まで出し、ある程度の学力があれば試験の結果で

それなりに割り振られ、どこかに合格するというフワッとしたシステムでした。

そう、どこかには受かるっぽい感じだったので、謎の集会に参加したこともないし

なんだったら受験勉強という名前の勉強はしなかったんじゃないかと思うほど。

ところが昨今の広島の公立高校の受験ときたら、1校選択式でそこを落ちたら

はい、終了って、サバサバ具合が、浅野ゆう子かよっ!て感じでして。

我が息子については、内申点、偏差値ともに平均かちょい上くらいの

一番やきもきするポジションにおり、ほどなく謎の「夏期講習」という

集会に参加せざるを得ない状況になってしまいました。

息子が通う塾は、かなり良心的なお値段で有名で、面倒見も良いので

そのまま謎の集会もそちらに行っていただくことにしたのですが、

金額を見てびっくり...。

¥48,000ー

え....。先日マンションの給水管が壊れて痛い出費があったばっかなんですが...。

えっと、このお金どっから湧くんだっけ。
月々の塾代が¥16,000、模試代¥3,000、施設使用料¥1,500。

か、夏期って、あの牡蠣と同じくお腹が痛くなるんでしたっけ?

しかし驚くことに、このお値段は夏期講習市場でいけば底辺のようでして。

だいたいの相場は8~10万円だそうです。

先日下の娘が別の塾で模試をした際、小学5年生で受けられる夏期講習を

勧められましたが、やはりそこも6万円程度でした。

もちろん、塾に行かなくても現在の広島の公立高校に合格することは

できると思います。

しかし一緒に勉強を見てやれない我が家としては、現状の息子を

塾に通わせないと公立高校を受けることすらできないようです。

児童手当を子供たちの学資金として貯金していますが、これを

すでに切り崩さないと受験することもできず...。

衰退業界に関連した自営業の為、収入が増える見込みもなく、

賃金も最低ラインをかれこれ十数年突っ走っている我が家。

家計は、かなり悲鳴を上げています。

夏期講習....怖い。 受験怖い...。

子供育てるのお金すごくかかる。

これは、愛情だけの問題ではない。きれいごとでは済まない。

少子化が叫ばれ、かなり経ちますが、子供を大学まで行かせようとすれば

それなりの覚悟を持って、自分の収入をわきまえて考えなければいけないんです。

なら、子供を作らなきゃいいって夫婦が考えるのも当たり前です。

貧富の差関係なく、子供たちが学べる環境が欲しい....。

切ない夏がもうすぐ始まります。

 

 

 

 

 

おやつのリンゴはラッキーかアンラッキーか

こんにちわ。緊急事態宣言の解除が決定し

広島では7月11日まで独自の要請が出る運びになったものの

少し先行きが見え、安堵した6月後半。

今日は、人によって同じ事象でも捉え方の違いで

感じ方が大きく異なるというお話を。

例えるなら、おやつに出たリンゴを見て

「おやつにリンゴが出るなんてラッキー」と思う人と、

「おやつのリンゴ、皮むくの面倒だし甘くなさそうでアンラッキー」

と、人によって捉え方が異なり感じ方も180度違うということ。

 

今回の宣言解除のニュースを聞いた時、私は一番に

「少し先が分かって、これから先の動き方がイメージしやすくなった」

と感じ、飲食店の方も少しずつ営業が始まって私たちも

納品が始まるのだと思っていました。

しかし、今回これを見た旦那は、声を荒げて

「は?オレらに死ねってこと?」

と言っていました。

あれれ??どうした?これってそういうこと?

ま、元々価値観が全然合わない私たちなので

ある程度の「へ?」は経験しているのですが、

今回は理解を超えてます..ぜ。

あの....宣言解除後に突然普段の生活をしてもいーよ。

飲食店で深酒したっていーよ、って言ったら

今まで我慢していたパリピたちはバカ騒いじゃうんじゃない?

せっかくここまで感染者数を下げたのにものすごい勢いで

感染者数増えちゃうんじゃない?

そこまで行政、バカなことできないでしょ?という私の考えをよそに

怒り狂う旦那。

恐らく、宣言が解除されたらすぐ元通り。

速攻で私たちの仕事は忙しくなる!と予想していたのでは

ないか....と。

もちろん、私たちの生活はかなり困窮しててあらゆる支援金を

もらわないとやっていけない状態です。

しかし「そもそも論」として、旦那は飲食店が原因で

今回のコロナウィルスが広がり、飲食店を封じることで解決しようと

しているこの日本の(いや世界の)やり方に納得がいかない勢。

まぁ、本当は人流を抑える、飲酒によって感染対策がおろそかになる

ことを防ぐ、など飲食店や関連業者を潰しにかかる目的でないこと

くらい、考えればわかることなんですが。

 

同じニュースを見たのに、旦那は怒り、私は安心を感じていたのです。

どちらが正解でどちらが間違いということではないのですが、

同じ家族でも(いや他人だけどねwww)、こんなに感じ方が違うことに

正直、驚きました。

今回のコロナの一件(この約2年ほど)で、私は恐ろしいほど

旦那と価値観が合わないという事に気付いたのですが、

「首相がこんなことを言っている!」

「ニュースはこんな風に報じているが、これは世論を操作している!」

と、旦那が言う度、これに相槌を打つことに恐怖しています。

見える側面や同じことでも感じ方が違うことを痛いほど知って

しまったので、彼が暗示している通りに捉えた相槌を打たなければ

「そんな事言ってるんじゃない。お前はわかってない」

と逆切れされるのが目に見えているから。

コロナ離婚が多い理由も頷けるwww。

でも相手のすべてを深くまで理解する必要もないし、フワッとした

感じで一緒にいればいいかな、というのが私の夫婦像でして。

なのでニュースをつけているところに旦那が来ると即座に

テレビを消す。

振られない限り、コロナの話や仕事の話をしないという

彼には見えない努力を怠らない私。

でも一緒に仕事をしているので敢えて喧嘩を売ってくる旦那....。

仕事が忙しくなくて不安だからでしょうね。

ああ、なんとかこの危機を乗り越えなくては....。