おやつのリンゴはラッキーかアンラッキーか

こんにちわ。緊急事態宣言の解除が決定し

広島では7月11日まで独自の要請が出る運びになったものの

少し先行きが見え、安堵した6月後半。

今日は、人によって同じ事象でも捉え方の違いで

感じ方が大きく異なるというお話を。

例えるなら、おやつに出たリンゴを見て

「おやつにリンゴが出るなんてラッキー」と思う人と、

「おやつのリンゴ、皮むくの面倒だし甘くなさそうでアンラッキー」

と、人によって捉え方が異なり感じ方も180度違うということ。

 

今回の宣言解除のニュースを聞いた時、私は一番に

「少し先が分かって、これから先の動き方がイメージしやすくなった」

と感じ、飲食店の方も少しずつ営業が始まって私たちも

納品が始まるのだと思っていました。

しかし、今回これを見た旦那は、声を荒げて

「は?オレらに死ねってこと?」

と言っていました。

あれれ??どうした?これってそういうこと?

ま、元々価値観が全然合わない私たちなので

ある程度の「へ?」は経験しているのですが、

今回は理解を超えてます..ぜ。

あの....宣言解除後に突然普段の生活をしてもいーよ。

飲食店で深酒したっていーよ、って言ったら

今まで我慢していたパリピたちはバカ騒いじゃうんじゃない?

せっかくここまで感染者数を下げたのにものすごい勢いで

感染者数増えちゃうんじゃない?

そこまで行政、バカなことできないでしょ?という私の考えをよそに

怒り狂う旦那。

恐らく、宣言が解除されたらすぐ元通り。

速攻で私たちの仕事は忙しくなる!と予想していたのでは

ないか....と。

もちろん、私たちの生活はかなり困窮しててあらゆる支援金を

もらわないとやっていけない状態です。

しかし「そもそも論」として、旦那は飲食店が原因で

今回のコロナウィルスが広がり、飲食店を封じることで解決しようと

しているこの日本の(いや世界の)やり方に納得がいかない勢。

まぁ、本当は人流を抑える、飲酒によって感染対策がおろそかになる

ことを防ぐ、など飲食店や関連業者を潰しにかかる目的でないこと

くらい、考えればわかることなんですが。

 

同じニュースを見たのに、旦那は怒り、私は安心を感じていたのです。

どちらが正解でどちらが間違いということではないのですが、

同じ家族でも(いや他人だけどねwww)、こんなに感じ方が違うことに

正直、驚きました。

今回のコロナの一件(この約2年ほど)で、私は恐ろしいほど

旦那と価値観が合わないという事に気付いたのですが、

「首相がこんなことを言っている!」

「ニュースはこんな風に報じているが、これは世論を操作している!」

と、旦那が言う度、これに相槌を打つことに恐怖しています。

見える側面や同じことでも感じ方が違うことを痛いほど知って

しまったので、彼が暗示している通りに捉えた相槌を打たなければ

「そんな事言ってるんじゃない。お前はわかってない」

と逆切れされるのが目に見えているから。

コロナ離婚が多い理由も頷けるwww。

でも相手のすべてを深くまで理解する必要もないし、フワッとした

感じで一緒にいればいいかな、というのが私の夫婦像でして。

なのでニュースをつけているところに旦那が来ると即座に

テレビを消す。

振られない限り、コロナの話や仕事の話をしないという

彼には見えない努力を怠らない私。

でも一緒に仕事をしているので敢えて喧嘩を売ってくる旦那....。

仕事が忙しくなくて不安だからでしょうね。

ああ、なんとかこの危機を乗り越えなくては....。